WBCではアメリカ代表として2試合に登板
カージナルスは24日(日本時間25日)、元巨人のマイルズ・マイコラス投手(34)との契約を2年延長したと発表した。
マイコラスは2020年から4年契約を結び、今季が契約最終年。シーズン終了後にフリーエージェントとなる予定だったが、契約延長により2025年までカージナルスでプレーすることになった。ESPNのロジャーズ記者は「契約は総額4000万ドル(約52億円)」と伝え、MLB公式サイトは自身2度目となる開幕投手も務めると発表した。
右腕は2015年から3シーズン巨人でプレー。2015年に最高勝率、2017年は最多奪三振のタイトルを獲得するなど、NPB通算31勝13敗、防御率2.18を記録した。
2018年にカージナルスでメジャー復帰し、同年いきなり18勝を挙げナ・リーグ最多勝のタイトルを獲得。右肘を手術した2020年は全休し、2021年も9試合の登板にとどまっていたが、昨季は202回1/3を投げ12勝13敗、防御率3.29と完全復活。侍ジャパンの優勝で幕を閉じた第5回WBCでは、アメリカ代表として2試合に登板した。