2023.05.07 13:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 3 | 終了 | 2 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
エスコンF |
リード面にも言及「どんどん輝かせている」
日本ハムは7日、本拠地での楽天戦に3-2でサヨナラ勝利を収め5位に再浮上。今季2度目の先発登板だったコナー・メネズは、前回に続きアリエル・マルティネスとバッテリーを組み、6回2失点(自責点0)のクオリティースタート(QS)でチームの勝利に貢献した。
またしても外国人バッテリーは息の合ったコンビネーションを見せた。メネズは初回から力のある速球を軸に気迫あふれる投球を披露。3回と5回に野手の失策が絡み失点したが後続は許さず、被安打4、奪三振1、与四球2で試合をまとめた。
すると1点ビハインドの7回、イニングの先頭打者として打席に入ったメネズの女房役・マルティネスが左翼ブルペンへ放物線を描いて今季第2号の同点弾。チームを救うと共にメネズの負けを帳消しにする価値ある一発となった。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた岩本勉氏は、日本ハムの外国人バッテリーについて、「コミュニケーションがスムースに見える。味方のエラーでランナーを抱えても、キャッチャーから掛ける声もスムースで、おそらくシンプル」と語り、2人の好相性が随所に垣間見えると主張。
また、「マルティネスがメネズの投球を活かすリードをしている。打者が苦手なボールではなく、『あなたこのボールが強いですよね!』というリードで、どんどん投手を輝かせている。もう2人の息はぴったりですね」と、外国人バッテリーの信頼関係の高さを重ねて強調した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』