6月10日の広島戦で今季初先発したロッテの本前郁也は、現在ファームで再昇格を目指して、腕を振る。
5月26日の取材で「いろんなところで変化をしていかないと。一軍の試合を想定してとなると、一流のバッターというのはテンポ、自分の変化球だけじゃ変えられないと思うので、フォームでも変化を出していって、自分の球種プラスフォームで倍になっていくというか、フォームで2種類、3種類あったらそれも変化になるので」と一軍を想定してファームの登板を重ねていた。
6月10日の広島戦は初回を三者凡退に片づけると、3回に會澤翼に本塁打を浴び、勝利投手の権利のかかった2-1の5回は連続四球と安打で満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失ったが、5回・93球、4安打、5奪三振、4四球、2失点とゲームを作った。
ファームで取り組んできたことを、一軍のマウンドで出せたのだろうかーー。
「出せたところもあったんですけど、やってきた中でまともに打たれたのも真っ直ぐは1本だけですし、ファウルとか空振りも取れていたので、一軍でも通用するなというのはわかりました。それをもっと積極的に使っていけばよかったかなと思いました。カウントをもったいなくしたりとか、変化球であったので、そこの精度ももうちょっとやっていかないとなというのはありました。ただやってきたことは間違いじゃなかったなと思います」。
課題点は出たものの、ファームで取り組んできたことを一軍の舞台で出せたようだ。
一軍登板を経て、今はファームでどんなことをテーマにプレーしているのだろうかーー。
「ゲームの中ではもっと自信の持てる真っ直ぐ。長所を伸ばして分かっていても打たれたない真っ直ぐを投げられるようにというのは思っていますし、変化球はしっかりカウント、空振りを取れる精度を高めていかないとダメだなと思っている。そこの2点は意識してやっています」。
ファーム降格後は2試合に登板し、21日の巨人二軍戦は先発して4回2/3・96球を投げて6安打、7奪三振、1失点、29日の日本ハム二軍戦では6回・95球を投げ、5被安打、3奪三振、3失点という投球内容だった。
「真っ直ぐの質を伸ばせるようにというのと、変化球のカウント、空振りを取れる精度を良くしたいなと思います」。一軍で先発の機会が訪れた時に結果を残すため、ファームで課題を潰していく。
取材・文=岩下雄太
5月26日の取材で「いろんなところで変化をしていかないと。一軍の試合を想定してとなると、一流のバッターというのはテンポ、自分の変化球だけじゃ変えられないと思うので、フォームでも変化を出していって、自分の球種プラスフォームで倍になっていくというか、フォームで2種類、3種類あったらそれも変化になるので」と一軍を想定してファームの登板を重ねていた。
6月10日の広島戦は初回を三者凡退に片づけると、3回に會澤翼に本塁打を浴び、勝利投手の権利のかかった2-1の5回は連続四球と安打で満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失ったが、5回・93球、4安打、5奪三振、4四球、2失点とゲームを作った。
ファームで取り組んできたことを、一軍のマウンドで出せたのだろうかーー。
「出せたところもあったんですけど、やってきた中でまともに打たれたのも真っ直ぐは1本だけですし、ファウルとか空振りも取れていたので、一軍でも通用するなというのはわかりました。それをもっと積極的に使っていけばよかったかなと思いました。カウントをもったいなくしたりとか、変化球であったので、そこの精度ももうちょっとやっていかないとなというのはありました。ただやってきたことは間違いじゃなかったなと思います」。
課題点は出たものの、ファームで取り組んできたことを一軍の舞台で出せたようだ。
一軍登板を経て、今はファームでどんなことをテーマにプレーしているのだろうかーー。
「ゲームの中ではもっと自信の持てる真っ直ぐ。長所を伸ばして分かっていても打たれたない真っ直ぐを投げられるようにというのは思っていますし、変化球はしっかりカウント、空振りを取れる精度を高めていかないとダメだなと思っている。そこの2点は意識してやっています」。
ファーム降格後は2試合に登板し、21日の巨人二軍戦は先発して4回2/3・96球を投げて6安打、7奪三振、1失点、29日の日本ハム二軍戦では6回・95球を投げ、5被安打、3奪三振、3失点という投球内容だった。
「真っ直ぐの質を伸ばせるようにというのと、変化球のカウント、空振りを取れる精度を良くしたいなと思います」。一軍で先発の機会が訪れた時に結果を残すため、ファームで課題を潰していく。
取材・文=岩下雄太