【侍ジャパン大学代表・練習試合】
○ 大学代表 4 - 2 東芝 ●
(2日・平塚)
第44回日米大学野球選手権大会に出場する侍ジャパン大学代表は2日、社会人・東芝との練習試合を行い、4-2で勝利を収めた。3番手で登板した亜大・草加勝投手(4年・創志学園)は3回無失点の好投を披露し、自己最速の152キロをマークした。
5回からマウンドは上がると、3者凡退の好スタート。6回は二死から連打を浴びて得点圏に走者を背負うも、最後は代打・柴原を右飛に打ち取った。
7回も無失点に封じ、3イニングを投げて3安打無失点。亜大ではエースとして活躍する右腕は、社会人相手に好リリーフを見せたが、「(国際大会仕様のボールは)滑る感覚があって、(完成度は)60%くらい。結果0点に抑えられたんですけど、変化球が抜けたり、修正するところはたくさんある」と課題を明確にした。
この日、視察に訪れた侍ジャパンU-12代表・井端弘和監督からは「アメリカに行ってから、また変わってくると思うから」と助言を授かった。国内での最後の実戦を終え、直前合宿も残り1日となったが、「しっかり対応していきたい、頑張ります」と力を込めた。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 大学代表 4 - 2 東芝 ●
(2日・平塚)
第44回日米大学野球選手権大会に出場する侍ジャパン大学代表は2日、社会人・東芝との練習試合を行い、4-2で勝利を収めた。3番手で登板した亜大・草加勝投手(4年・創志学園)は3回無失点の好投を披露し、自己最速の152キロをマークした。
5回からマウンドは上がると、3者凡退の好スタート。6回は二死から連打を浴びて得点圏に走者を背負うも、最後は代打・柴原を右飛に打ち取った。
7回も無失点に封じ、3イニングを投げて3安打無失点。亜大ではエースとして活躍する右腕は、社会人相手に好リリーフを見せたが、「(国際大会仕様のボールは)滑る感覚があって、(完成度は)60%くらい。結果0点に抑えられたんですけど、変化球が抜けたり、修正するところはたくさんある」と課題を明確にした。
この日、視察に訪れた侍ジャパンU-12代表・井端弘和監督からは「アメリカに行ってから、また変わってくると思うから」と助言を授かった。国内での最後の実戦を終え、直前合宿も残り1日となったが、「しっかり対応していきたい、頑張ります」と力を込めた。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)