2023.09.14 18:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 4 | 終了 | 2 | 福岡ソフトバンクホークス |
ベルーナドーム |
月間打率.400と好調!
ソフトバンクは14日、敵地での西武戦に2-4で敗戦。先発の森唯斗は自己最長となる6.2回を投じたが、4失点で今季2敗目がついた。
惜しくもこのカードのスイープを逃したソフトバンクだったが、光明となっているのが周東佑京の好調ぶりだ。
まずは12日のカード初戦で5打数2安打に1四球・2得点の活躍を見せると、続く13日も5打数3安打1打点に2盗塁・2得点と躍動。迎えたこの日も「1番・中堅」でスタメン出場して4打数2安打と、勝利には結びつかなかったが役割はしっかりと果たした。
9月の打率は.400(40-16)とバットでの活躍も目立っている鷹の韋駄天。これには同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた野村弘樹氏も「1番に入ってから出塁率が非常に高く、成績も良くなっている。クリーンナップがいいだけに彼の出塁率が(勝敗に)かなり影響してくる」とし、今後のチームを占うキーマンとして周東に注目。
同じく出演した井端弘和氏も「塁に出れば足でプレッシャーをかけられますしね」とし、「バッテリーにプレッシャーをかけられるというところでは、周東選手の出塁如何でもっともっと上に行けるんじゃないかなと思いますね」と同調。後ろには柳田悠岐や近藤健介らが控えるだけに、周東が打率・出塁率で高水準をキープできるかどうかが、チームの上昇のカギを握りそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』