ロッテの秋季練習がZOZOマリンスタジアムで24日、スタートした。野手では中村奨吾キャプテン、岡大海、藤岡裕大、石川慎吾、田村龍弘といった主力野手が参加し、投手陣も小島和哉、種市篤暉、佐々木朗希、西村天裕、坂本光士郎、澤田圭佑、東妻勇輔といったシーズンで活躍した若手、中堅組が参加した。
ウォーミングアップが終わった後、投手陣はラン系のメニューを行い、その後室内でトレーニング、再びグラウンドに戻ってきてキャッチボールなどで汗を流した。
野手陣は3グループに分かれてケージでの打撃練習、ティー打撃、走塁練習。ここ数年反対方向へ意識した打撃練習を行うことの多い和田康士朗はこの日も、「引っ張ってホームラン狙いとかじゃなくて、しっかり逆方向にライナーを打つことを意識しています」と、反対方向に強い打球を放った。代走、守備固めがメインも今季はプロ入り後最多の113打席に立ち、プロ初本塁打を含む3本塁打。「バッティングはまだまだなので、しっかり来年は最初からスタメンで出られるようなバッティングをしていきたいと思います」と意気込んだ。
打撃廻りが終わった後は、内野、外野、捕手に分かれて守備練習。守備練習が終わった組から外野でランニングを行っていた。
シーズンが終わり、来季に向けてスタートを切ったマリーンズの選手たち。中村奨吾キャプテンは「もう1回このオフ自分を見つめ直して鍛え直していきたいと思います」と話せば、岡は「走攻守共にレベルアップしていきたいと思いますし、その中でも特に打撃を力を入れてやっていきたいなと思います」と打撃向上を誓った。
田村も「今年1年間本当に怪我せず完走できたので、さらに体のケアだったりだとかスイング、スローイング全てにおいてパワーアップできると思う。5、6年後に全盛期が来るわけじゃないと思うので、来年、再来年が分かれ道かなと思います。しっかりと体を作っていきたい。やれる限りのことは全部やろうかなと思っています」とこの秋、シーズンオフのテーマについて語った。
取材・文=岩下雄太
ウォーミングアップが終わった後、投手陣はラン系のメニューを行い、その後室内でトレーニング、再びグラウンドに戻ってきてキャッチボールなどで汗を流した。
野手陣は3グループに分かれてケージでの打撃練習、ティー打撃、走塁練習。ここ数年反対方向へ意識した打撃練習を行うことの多い和田康士朗はこの日も、「引っ張ってホームラン狙いとかじゃなくて、しっかり逆方向にライナーを打つことを意識しています」と、反対方向に強い打球を放った。代走、守備固めがメインも今季はプロ入り後最多の113打席に立ち、プロ初本塁打を含む3本塁打。「バッティングはまだまだなので、しっかり来年は最初からスタメンで出られるようなバッティングをしていきたいと思います」と意気込んだ。
打撃廻りが終わった後は、内野、外野、捕手に分かれて守備練習。守備練習が終わった組から外野でランニングを行っていた。
シーズンが終わり、来季に向けてスタートを切ったマリーンズの選手たち。中村奨吾キャプテンは「もう1回このオフ自分を見つめ直して鍛え直していきたいと思います」と話せば、岡は「走攻守共にレベルアップしていきたいと思いますし、その中でも特に打撃を力を入れてやっていきたいなと思います」と打撃向上を誓った。
田村も「今年1年間本当に怪我せず完走できたので、さらに体のケアだったりだとかスイング、スローイング全てにおいてパワーアップできると思う。5、6年後に全盛期が来るわけじゃないと思うので、来年、再来年が分かれ道かなと思います。しっかりと体を作っていきたい。やれる限りのことは全部やろうかなと思っています」とこの秋、シーズンオフのテーマについて語った。
取材・文=岩下雄太