2日にも7選手に戦力外通告、計11選手に…
ヤクルトは10月31日、吉田大喜投手(26)、嘉手苅浩太投手(20)、奥村展征内野手(28)、松本友内野手(28)の4選手に、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
吉田は日本体育大を経て2019年のドラフト2位で入団。ルーキーイヤーの2020年にすべて先発で14試合に登板したが、2勝7敗、防御率5.21の成績だった。2年目の2021年はすべて救援で16試合に登板。4年目の今季は一軍登板なしに終わっていた。
嘉手苅は2020年のドラフト6位で入団したが、3年間で一軍登板なし。2018年のドラフト育成2位で入団した松本は、2020年に支配下昇格を勝ち取ったが5年目となる今季は一軍での出場がなかった。
奥村は2013年のドラフト4位で巨人入り。2015年に巨人へFA移籍した相川亮二の人的補償としてヤクルトに移籍した。2019年は自己最多の74試合に出場するなどユーティリティ野手として活躍。プロ10年目の今季は3試合の出場にとどまっていた。
ヤクルトは10月2日にも、久保、市川、成田ら7選手に来季の契約を結ばないことを通達。合わせて11選手が来季の構想外を言い渡された。