DeNAの平良拳太郎が契約更改に臨み「600万上がりました」と推定2600万円でサインした。今年は開幕ローテーションの座を掴み、5月までで3勝をマークするなど上々のスタート。しかしTJ手術明けということもあり、6月からは一、二軍を行き来する状況となり、最終的には11試合登板で防御率3.49、4勝4敗の成績だった。球団からは「来年は先発ローテーションの一人として頭に入れているので、しっかり結果を出してくれ」と期待されたと明かし「今年も結局1年回れなかったですし、来季はしっかりと一年間投げ続けること」がターゲットとした。
TJ手術から昨年復活して臨んだ今シーズンは「最初は自分の思い通りに身体が動いたんですけど、肘や肩その他も途中でバランスを崩してしまった」と反省し、「キャンプまでに弱いところを見直さないといけない」と意気込んだ。
とはいえ「試合で投げられて4つですけど勝てたことは、少しホッとしました。投げられて試合に入れたのは良かったです」と収穫も口にし、「今年はイニングより三振が多く取れたことがTJ前より成長できている点だと思う。自分にないアウトの取り方や空振りの取り方のできたので、それを来シーズンも高いレベルで続けていけたら」とさらなるブラッシュアップを目指すとした。
来シーズンは「勝ちとイニング数を両立させられたら、自分としてもいい結果になり、チームにも貢献できていることになると思うので、その2つを追い求めていきたいと思います」と誓った右腕。再編成確実のローテーションに軸ととしてフル回転し、チームを更に上に押し上げる。
取材・文=萩原孝弘
TJ手術から昨年復活して臨んだ今シーズンは「最初は自分の思い通りに身体が動いたんですけど、肘や肩その他も途中でバランスを崩してしまった」と反省し、「キャンプまでに弱いところを見直さないといけない」と意気込んだ。
とはいえ「試合で投げられて4つですけど勝てたことは、少しホッとしました。投げられて試合に入れたのは良かったです」と収穫も口にし、「今年はイニングより三振が多く取れたことがTJ前より成長できている点だと思う。自分にないアウトの取り方や空振りの取り方のできたので、それを来シーズンも高いレベルで続けていけたら」とさらなるブラッシュアップを目指すとした。
来シーズンは「勝ちとイニング数を両立させられたら、自分としてもいい結果になり、チームにも貢献できていることになると思うので、その2つを追い求めていきたいと思います」と誓った右腕。再編成確実のローテーションに軸ととしてフル回転し、チームを更に上に押し上げる。
取材・文=萩原孝弘