ロッテのドラフト2位・大谷輝龍(富山)は、最速159キロを誇る本格派右腕だ。
富山で最速が7キロアップしたとのことだが、球速がアップした要因について訊くと、「いろいろあるんですけど、フォームの部分だと思っていて、もともと自分のバランスがどこかわからないまま投げていた。その軸という部分、ここだなという軸を見つけて、土台になってどんどん球速が上がっていったと思います」と説明し、「トレーニングだったり、キャッチボールの意識だったり変えた部分があります。それがうまく重なって、球速に表れたのかなと思います」と続けた。
特に右打者の外角のストレート、左打者のインコースのストレートはかなり良い。大谷本人も「本当にその通りだと思いますね。そこのコースが得意というか、投げ方的にそこがうまくハマる部分だと思う」と自己分析し、その一方で「逆に反対方向のところ(左打者のアウトコース、右打者のインコース)をもっと磨いていかないといけないなと思います」と課題点も挙げた。
またロッテで話を聞いてみたい選手については、同じ速球派で最速165キロを誇る佐々木朗希の名前を挙げた。
「球速出るのはみんなわかっている。ただコントロールもいい。あのスピードでどうやってあそこまでコントロールしているのか、9回までスピード落ちずに160キロ近く投げている。そこら辺もどういった感じで投げているのか聞いてみたいですね」。
ドラフト2位で入団し、来季プロ1年目ではあるが、来年7月で24歳と即戦力としての活躍に期待がかかる。1年目の目標に「1年間怪我なく新人王」を掲げ、「怪我がないことが一番大事だと思って、長くプレーできるように40歳くらいになってもずっとプレーできるようにやっていきたいと思います」と意気込んだ。
▼ 大谷輝龍
背番号:31
生年月日:2000年7月11日生
守備位置:投手
身長 / 体重:180センチ / 81キロ
投 / 打:右 / 右
経歴:小松大谷高-JFE東日本-伏木海陸運送-富山-ロッテ(ドラフト2位)
取材・文=岩下雄太
富山で最速が7キロアップしたとのことだが、球速がアップした要因について訊くと、「いろいろあるんですけど、フォームの部分だと思っていて、もともと自分のバランスがどこかわからないまま投げていた。その軸という部分、ここだなという軸を見つけて、土台になってどんどん球速が上がっていったと思います」と説明し、「トレーニングだったり、キャッチボールの意識だったり変えた部分があります。それがうまく重なって、球速に表れたのかなと思います」と続けた。
特に右打者の外角のストレート、左打者のインコースのストレートはかなり良い。大谷本人も「本当にその通りだと思いますね。そこのコースが得意というか、投げ方的にそこがうまくハマる部分だと思う」と自己分析し、その一方で「逆に反対方向のところ(左打者のアウトコース、右打者のインコース)をもっと磨いていかないといけないなと思います」と課題点も挙げた。
またロッテで話を聞いてみたい選手については、同じ速球派で最速165キロを誇る佐々木朗希の名前を挙げた。
「球速出るのはみんなわかっている。ただコントロールもいい。あのスピードでどうやってあそこまでコントロールしているのか、9回までスピード落ちずに160キロ近く投げている。そこら辺もどういった感じで投げているのか聞いてみたいですね」。
ドラフト2位で入団し、来季プロ1年目ではあるが、来年7月で24歳と即戦力としての活躍に期待がかかる。1年目の目標に「1年間怪我なく新人王」を掲げ、「怪我がないことが一番大事だと思って、長くプレーできるように40歳くらいになってもずっとプレーできるようにやっていきたいと思います」と意気込んだ。
▼ 大谷輝龍
背番号:31
生年月日:2000年7月11日生
守備位置:投手
身長 / 体重:180センチ / 81キロ
投 / 打:右 / 右
経歴:小松大谷高-JFE東日本-伏木海陸運送-富山-ロッテ(ドラフト2位)
取材・文=岩下雄太