DeNAの3年目右腕、小園健太が6日のロッテ戦で今オープン戦2度目の登板を迎える。
ここまでの実戦を振り返った上で「1イニング目の入りが良くないというところもあって、立ち上がりをしっかり自分のリズムで投げるということ」をテーマに掲げた小園。「もっとキャッチャー方向にしっかりボールを伝えられるようにキャッチボールから身体の動きであったり、フォームの部分でも相手に力を伝えるというところを意識してきた」という。
先月25日の楽天とのオープン戦は3回1失点でまとめたが、「真っ直ぐが良くないときにしっかりと変化球でカウントを取れたというところは良かったところ。その中でも真っ直ぐのレベルを上げていかないと。変化球だけだと、長いイニングを投げていく中でどこかで捕まってしまう。もっと真っ直ぐでファウル、空振りを狙って取れるようにやりたい」と具体的な課題を挙げた。
「練習ではいいボールがいくこともあるが、それを試合で発揮できていない。力みだったり、気負っているところもあると思う。一回フラットに考えて、結果を出さないといけないというのもあると思うけど、自分の中でもいい球を投げるということだけにフォーカスしてやりたい」と心構えについても工夫を試みる。
相手ロッテには市立和歌山時代にバッテリーを組んでいた松川虎生捕手がいる。「意識はせず、やりたい」と話した小園。「投げるのかどうか聞かれて、軽く濁しておきました(笑)」と煙幕を張った。
「競争は激しいと思うし、いい位置ではないことを自分がいちばん自覚しているので。もう下がるところはないと思う。上がるだけなので、100%の力を出していくだけ」と話した背番号18。プロ3年目、開花を期待される右腕が先発ローテーション入りを懸けた登板に臨む。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
ここまでの実戦を振り返った上で「1イニング目の入りが良くないというところもあって、立ち上がりをしっかり自分のリズムで投げるということ」をテーマに掲げた小園。「もっとキャッチャー方向にしっかりボールを伝えられるようにキャッチボールから身体の動きであったり、フォームの部分でも相手に力を伝えるというところを意識してきた」という。
先月25日の楽天とのオープン戦は3回1失点でまとめたが、「真っ直ぐが良くないときにしっかりと変化球でカウントを取れたというところは良かったところ。その中でも真っ直ぐのレベルを上げていかないと。変化球だけだと、長いイニングを投げていく中でどこかで捕まってしまう。もっと真っ直ぐでファウル、空振りを狙って取れるようにやりたい」と具体的な課題を挙げた。
「練習ではいいボールがいくこともあるが、それを試合で発揮できていない。力みだったり、気負っているところもあると思う。一回フラットに考えて、結果を出さないといけないというのもあると思うけど、自分の中でもいい球を投げるということだけにフォーカスしてやりたい」と心構えについても工夫を試みる。
相手ロッテには市立和歌山時代にバッテリーを組んでいた松川虎生捕手がいる。「意識はせず、やりたい」と話した小園。「投げるのかどうか聞かれて、軽く濁しておきました(笑)」と煙幕を張った。
「競争は激しいと思うし、いい位置ではないことを自分がいちばん自覚しているので。もう下がるところはないと思う。上がるだけなので、100%の力を出していくだけ」と話した背番号18。プロ3年目、開花を期待される右腕が先発ローテーション入りを懸けた登板に臨む。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)