8回途中降板も大矢氏「安定感のある投球」と高評価
9日から6連敗と苦しむ西武は17日、昨日サヨナラ負けを喫したロッテと対戦し、0-2と敗れて痛恨の7連敗となった。西武先発の松本航は初回、昨日サヨナラ打の2番岡大海に安打を許すと、二死一・二塁から5番山口航輝に適時打を浴び、1点を先制された。その後は粘り強く投げるも、8回にこの日2安打の2番岡に3安打目を打たれ、続く3番ポランコに四球を与えた所で降板。悔しいイニング途中での交代となったが、7回1/3で104球・5安打3奪三振3四球2失点と試合を作った。
打線の援護なく今季初黒星となったが、先発投手としての役割を果たした松本にフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
館山昌平氏は「かなりテンポも良く、球数も少なかった。フライアウトが特徴的な投手だが、今日は緩急を上手く使って、ゴロアウトを取り進めていった」と松本の投球術を称賛。8回途中での降板となったが「今後はクローザーに直結する投球を期待できる投手」と太鼓判を押した。
大矢明彦氏も「これくらい安定感のある投球をしてくれると、ローテーションをしっかり守れるだろう」と期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』