柳田「奇跡が起きたなと思ってすごいうれしかった」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は16日、3・4月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞者を発表。セ・リーグからは中日の細川成也、パ・リーグからはソフトバンクの柳田悠岐がそれぞれ受賞した。
細川は4月2日の巨人戦にて、3ー3の同点で迎えた延長11回裏、無死走者なしの場面で、左中間へ劇的なサヨナラ本塁打を放ち、チームにシーズン初勝利をもたらした。
柳田は4月29日の西武戦にて、2-4と2点ビハインドで迎えた9回裏に二死一・二塁の場面で、右中間へ劇的なサヨナラ3ラン本塁打を放ち、球団63年振りとなる3試合連続のサヨナラ勝ちをもたらした。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。受賞コメントは以下の通り。
コメント
▼ 細川成也(中日)
このような賞をいただき本当に嬉しく思います、ありがとうございます。
18打席ヒットが出なく焦りもありましが、自分自身も必死でしたし「ボールに食らいつけた!」って感じでした。
応援してくださった皆さんのおかげで打てた一打だと思っています。ファンの皆さんのためにも今日からまた勝ちを増やして、上位に行けるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました!
▼ 柳田悠岐(ソフトバンク)
この度、スカパー! 月間サヨナラ賞に選んでいただき嬉しく思います。5タコになるかな?「打てるわけねえな」と思って打席に入りましたけど(笑)奇跡が起こったなと思いました。
打った瞬間、芯に当たったので「嘘やろ?!」と思いましたし、この先10年は記憶に残る忘れられない1本になりました。
これからも欲は出さず、後ろに繋げるバッティングで「また打てたらいいな」ぐらいの気持ちで頑張っていきます!
夜遅くまで最後まで諦めずに応援してくれたファンの皆様ありがとうございました。