課題歴然…ヤクルトは交流戦未勝利で6月へ
交流戦に入り未だ勝ち星のないヤクルトは31日、福島で楽天と対戦し5x-3でサヨナラ負けを喫した。打線は2回、オスナの犠飛と山崎晃太朗の適時打で2点を先制。5回にも長岡秀樹の適時打で3-1とリードを広げたが、9回にエスパーダが二者連続安打を浴び、一死一・二塁とピンチを背負う。ここでヤクルトは長谷川宙輝をマウンドに送るも、代打フランコに痛恨の逆転3ランを打たれ、交流戦初勝利とはならなかった。
ヤクルトは29日に石山が同点適時打、30日は山本が同点適時打、そしてこの試合でも9回にサヨナラ打を浴びている。これで3試合連続で9回に失点となった抑え投手に、31日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも苦言が相次いだ。
斎藤雅樹氏は「抑えで投げる投手が決まっていない。なかなか上手くいかない中で、苦しい展開が続く」と守護神不在による敗戦を分析すると、谷繫元信氏が「抑えがきっちりしていれば3連勝だった」と厳しく指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』