8回無四球無失点!5勝目を挙げたエースに「そこが崩れなければ試合は作れる」
連敗を5で止めたい広島は5日、日本ハムとのカード2戦目を6-0で快勝した。チーム浮上へ、先発を託されたのはここまで7試合全てQS(6回以上自責点3以内)を達成しているエース・森下暢仁。初回は三者凡退で上々の立ち上がりを見せる。3回に走者を背負うも落ち着いて後続を抑えると、6回は無死一・二塁のピンチを味方の好守備にも助けられ無失点で切り抜けた。森下は、今季最長となる8回115球・無四球無失点の好投で5勝目を手にした。
この試合で森下は8試合連続QSを達成。抜群の安定感を誇るエースに、5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも絶賛の嵐だった。
江本孟紀氏は「もともとコントロールが良い投手。そこが崩れない限りは、ある程度ゲームは作れる」と無四球の森下を高評価。さらに「ツーシームの使い方が良い。真ん中から内角へ食い込んでくる」と称賛した。
真中満氏も「8試合投げて、防御率1.16も素晴らしい。かなりの安定感で5勝目を挙げた。ナイスピッチング」と賛辞を惜しまなかった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』