ニュース 2024.06.08. 08:27

ロッテ・唐川侑己「先発の役目としてゲームを進めていくことが大事」再び一軍で投げるため準備

無断転載禁止
ブルペンで投球練習するロッテ・唐川侑己(撮影=岩下雄太)

ストレートとカットボール


 ロッテの唐川侑己は4月16日の西武戦で6回1安打無失点に抑えた登板以降、ファームで2試合に登板している。

 6月1日のヤクルト二軍戦では1-0の5回から登板し、3回・37球を投げ、3被安打、2奪三振、無失点に抑えた。3イニング目となった1-0の7回二死一塁で鈴木叶に1ボール2ストライクから見逃し三振に仕留めた外角143キロのストレートが良かった。

 唐川はストレートとカットボールを投げているが、4月16日の西武戦ではストレートを1球も投げなかった。カットボールを多く投げる日はZOZOマリンスタジアムの風を味方にできることも関係しているのだろうかーー。

 「それは確かにそうですね。一軍で投げた時はカットボールと風の相性が良かったので、カットボールが多くなりましたけど、じゃあ、まっすぐをいつ投げるのかと言われたら、フィーリングです」。

 また、同日のヤクルト戦では1-0の6回一死一塁で宮本丈に1ボール1ストライクから投げた3球目の130キロ空振りを奪ったチェンジアップが良い抜けだった。チェンジアップを投げているが、昨年シーズン終盤から投げていたスプリットをシーズン始まってからほとんど投げていない。それはチェンジアップが良いからスプリットを投げていないのか訊くと、唐川は「そうっすね、はい。そんな感じです」とし、「優先順位が低いというか…」ということも関係しているそうだ。だから前回登板のヤクルト戦では優先度が高かったカットボール、カーブが中心だったのだ。

フライアウト


 6回を1安打無失点に抑えた4月16日の西武戦の翌日に行った取材で「カットボールのホップ成分をあげたいので、ポップフライのアウトの方が僕的には嬉しい」と話していたが、6月1日のヤクルト二軍戦では9つのアウトのうち5つがフライアウト。

 ただ本人は「前回のヤクルト戦はバッターに捉えられてのアウトがあったのでそこは物足りないところではあったんですけど、僕が目指しているフライアウトとは違うかなと思いますね」と納得がいっていない。

 では唐川が理想とするフライアウトはどんなフライアウトなのだろうかーー。

 「ちょっと高く上がるポップフライ。バッターがとらえたと思ってフライアウトになるのが一番です」。

 現在はファームで投げている。「先発なのでまずは役目としてゲームを進めていくことが大事」と唐川。再び一軍のマウンドで投げるため準備を進めていく。

取材・文=岩下雄太

【PR】千葉ロッテマリーンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

吉井監督体制2年目を迎えるロッテ。"令和の怪物"佐々木朗希がエースとしてフル回転し、チームを悲願のリーグ制覇へ導けるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西