チーム浮上に館山氏も太鼓判「この3人の厚みが非常に感じられるようになる」
ここまで交流戦8勝5敗で4位と好調のヤクルトは12日、ソフトバンクとのカード2戦目を9-3と大差で勝利した。打線は1点を追う展開で4回、長岡秀樹とこの日初スタメンのルーキー・鈴木叶の適時打で3点を奪い、逆転に成功。5回には村上宗隆が12球団トップとなる第14号3ランを放ちリードを広げると、7回にはサンタナとオスナの2者連続アーチも飛び出し、相手を突き放した。
打線の核を担う3者のそろい踏み弾は、12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。
館山昌平氏は、主軸3人の状態について「かなり上がってきた。中継ぎ陣に田口麗斗と清水昇が戻ってきたので、この3人の厚みが非常に感じられるようになる」と投打が噛み合う試合も増えると分析。
真中満氏も「交流戦優勝も可能性もまだあるし、交流戦を上手く戦っていくと、レギュラーシーズンも良いリズムで入っていける。間違いなく上昇してくる」とチーム浮上に太鼓判を押した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』