11失点・4失点・7失点も「反省して考えれば必ず戻る」平松氏が指摘した復調への鍵とは?
交流戦最終カードを連勝で締めくくり、勢いに乗ってリーグ戦再開を迎えるロッテは21日、ソフトバンクと対戦し9-4と大差で敗れた。ロッテ先発は、巨人に11失点・DeNAに4失点と連敗し、浮上の契機を掴みたい小島和哉。しかし初回から今宮健太に第3号ソロを浴び先制を許すと、なおも二死一・三塁の場面で正木智也・甲斐拓也に連続適時打を打たれ一挙4点を失う。4回には廣瀨隆太に第2号ソロを浴びると、野選と山川穂高の適時打で3失点。4回12安打7失点でノックアウトとなった。
3試合連続となる大量失点で今季6敗目を喫した小島に対して、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも心配の声が上がった。
平松政次氏は小島の投球内容について「ボールが高い。悔しいと思う。防御率も4.90と、ものすごく悪い」と指摘。本来の投球スタイルを取り戻すためには「この投手は力で押すタイプではないので、緩急を使って低めの球で打たせてとるために反省して考えてやれば、ボールの質は良いので必ず戻ると思う」と分析し「自信を回復しないとね」と激励した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』