7回まで1失点好投も平松氏「まあ気持ちだろうね」と指摘
今季9戦9敗のロッテから白星を挙げたい西武は6日、カード2戦目を3-4で落とした。西武先発は今季7勝目を狙う隅田知一郎。立ち上がりから安定した投球を続けるも4回、佐藤都志也に適時二塁打を浴び1点を失う。その後も好投を続けたが、8回に二者連続安打を許し一死一・二塁のピンチを背負うと、藤岡裕大に適時打を放たれ無念の降板。さらに2番手・ヤンが佐藤に2点適時二塁打を浴びた。隅田は7回1/3・8安打7奪三振1四球4失点で6敗目を喫した。
8回に力尽きた隅田に対し、6日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』解説・館山昌平氏は「非常に良い投球をしていた。8回の続投も意気に感じてマウンドに上がったと思う。走者を溜めた状態になったが、これからエースになる存在としてイニング途中に代わってしまうのは悔しかったと思う」と分析。
隅田自身もロッテ相手に1勝7敗と相性が悪い中、平松政次氏は「今日の投球を見ても、そんなに打たれて負けるような投手ではない。何か歯車がかみ合わないような…まあ気持ちだろうね」とメンタル面を指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』