9日にニッポン放送で放送された広島－巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた山崎隆造氏が、巨人・丸佳浩について言及した。

　山崎氏が広島の二軍監督時代に、当時広島でプレーしていた丸佳浩を指導していた。山崎氏は「まずは丈夫な体というのが印象に残っていますね。足も速く、三拍子揃った選手というところ。非常に努力家でもありましたね」と、当時の丸を振り返る。

　丸は広島時代に主力選手としてリーグ3連覇に貢献し、19年から巨人でプレーしているが、近年は苦しいシーズンが続いていた。今季は『マイナビオールスターゲーム2024』に選出されるなど、ここまで打率.310をマークする。

　山崎氏は今季の丸について「復活というか、まだまだそういう歳ではないと個人的には思うんですけどもね」としながら、「ここ数年、悩んでいる期間、苦しんでいる姿がありましたけど、それを払拭をするというか、今シーズンは非常に良い形を持続していますよね」と評価。

　「メカニック的にいっても、少しヒッチして打つタイプですが、ヒッチn動きを小さくしていたと思う。昔のように大きくヒッチして、原点に戻ったんじゃないかなと個人的には見ていますね」と自身の見解を述べた。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）