巨人は2カ月連続受賞に
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は12日、6月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞者を発表。セ・リーグからは巨人の丸佳浩、パ・リーグからは楽天の小郷裕哉がそれぞれ受賞した。
丸は6月28日(金)東京ドームで行われた広島戦で、2-2の同点で迎えた延長10回裏、一死走者なしの場面で右翼席へ劇的なサヨナラ本塁打を放った。広島時代の13年7月以来、2度目の受賞となった。
小郷は6月11日(火)楽天モバイルで行われた巨人戦で、5-6と1点ビハインドで迎えた9回裏、二死満塁の場面で、右中間へ起死回生の逆転サヨナラ2点適時二塁打を放ち、自身初のサヨナラ打でチームを交流戦初優勝へ大きく前進させた。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。受賞コメントは以下の通り。
コメント
▼ 丸佳浩(巨人)
選んでいただきありがとうございます、自分の一振りで勝利に導けたことは非常によかったと思います。
今シーズンで一番良い手ごたえで、打った瞬間「いったな」と。意外と僕冷静なので、ホームベース踏む前にヘルメット脱がないとスポーツドリンクかけられて臭くなっちゃうな…とか考えてました(笑)
今、チームも良い位置にいますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
▼ 小郷裕哉(楽天)
この度、数々の名シーンの中から選んでいただき光栄に思います、ありがとうございました。
プロに入って初のサヨナラ打でしたので、打席に入るときの声援やボールが抜けたときの歓声は過去一番の思い出になりました。
あの一勝は交流戦優勝の大きな一勝になったと思いますので、そこを自分が貢献できたことは嬉しく思います。ファンの皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます!これからも良い名シーンでお応えできるように頑張ります。