大谷翔平は2試合連続マルチ安打で前半戦締め
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間14日のタイガース戦に「1番・指名打者」でフル出場。第3打席で前田健太から安打を放つなど2安打を記録した。
ブルペンデーで臨むタイガースの1番手は右腕ブリスキー。初回の第1打席はプレイボールの第一球、外角低めへのフォーシームを積極的に振り抜くも、センター後方への中直となった。
3回表の第2打席は、2番手左腕ホルトンと対戦。カウント2-0から内角低めのシンカーを弾き返すも、角度が上がらず右直に終わった。
2点リードの5回表、二死走者無しで迎えた第3打席はタイガース3番手の前田と3年ぶりに対戦。カウント2-1から甘く入ったスプリットを捉え、遊撃手のグラブを弾く強烈な内野安打。続くウィル・スミスへの2球目で盗塁を仕掛けるも、捕手カーソン・ケリーの好送球により今季3度目の盗塁失敗を喫した。
1点リードで迎えた8回表の第4打席は4番手左腕チェフィンと対戦。カウント0-1から外角高めのフォーシームを引っ張り、右前安打を放った。
この試合の大谷は4打数2安打を記録し、2試合連続マルチ安打でドジャース移籍1年目の前半戦を終了。94試合に出場し打率.316、29本塁打、69打点、23盗塁、OPS1.035をマークしている。