2024.07.17 18:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 6 | 終了 | 0 | オリックス・バファローズ |
ベルーナドーム |
育成6位ルーキー、6月に支配下昇格!
西武は17日のオリックス戦に6-0で快勝。連勝で今回の3連戦を2勝1敗とし、5カードぶりの勝ち越しを決めた。
西武打線はオリックス先発・宮城大弥の前に5回までノーヒット。それでも0-0のまま迎えた6回、一死から9番・古賀悠斗、続く源田壮亮の連打で二、三塁の好機を作り、「2番・左翼」でスタメン出場した奥村光一の左前適時打で均衡を破った。
さらに、3番・西川愛也の右前適時打で2点目を奪うと、続く山村崇嘉の中犠飛で3点目。その後も5番・野村大樹の中越え適時三塁打、6番・岸潤一郎の中前適時打で加点し、犠飛を挟み怒涛の6連打で宮城をノックアウトした。
先発の青山美夏人はオリックス打線に三塁ベースを踏ませず、9回106球、3安打無失点、3奪三振1四球の快投。プロ初勝利を完封で飾った。
殊勲打の奥村は同日、イースタン・リーグの巨人戦(13時開始)に備え神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で試合前練習に臨んでいたが、栗山巧がNPB感染症特例で抹消されたことに伴い一軍に緊急招集。再昇格即スタメンでチームの勝利に貢献し、試合後のお立ち台で「今日はお母さんの誕生日。テレビで見ているお母さんに、良い誕生日プレゼントを見せることができたと思います!」と声を張り上げた。
17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも大忙しの1日となった奥村のプレーを取り上げ、解説者の田尾安志氏は「長い1日で眠くなる間もなくいいヒットを打てた。お母さんの誕生日だし、いい日に打ちましたよね」と活躍を称えた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』