打線の核として力強い存在感!「打率の変動がなければ、本塁打は必ずついてくる」
連敗を止めたい中日は19日、巨人とのカード初戦を1-0で勝利した。打線は2回、先頭の細川成也が第12号ソロで先制。投げては先発・高橋宏斗が8回無失点で相手打線を抑え込み、守り切った中日が接戦を制した。
細川は7月の月間打率.362、直近5試合の打率.563と絶好調。19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目を集めた。
坂口智隆氏は本塁打を放った打席について「(打席の中で)修正をしてきている。4球目の邪飛は少し反応が早すぎたが、これが頭にあってしっかり引き付けて力の入るところで押し込めた。打席の中でポイントを修正して、彼本来の打ち方になっているように見えた」と分析。「これが調子の良い要因だと思う」と評価した。
谷繫元信氏が「5月・6月は本塁打がなかったが、打率は安定していた。昨季は波があったが、今季は成長を感じる」と称賛すると、坂口氏も「修正の仕方が分かってきたのかなという感じがする。打率の変動がなければ、本塁打は必ずついてくる選手」と太鼓判を押した。
細川は23日から開催される『マイナビオールスターゲーム2024』のホームランダービーにも選出されている。坂口氏は「良いものを見せてもらいたい」と期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』