大記録を阻む2アーチに谷繫氏「ちょっともったいなかった」
パ・リーグ2位のロッテは19日、3位日本ハムとのカード初戦を1-2で落とした。ロッテ先発の小島和哉は、7回まで無安打と完璧な投球を見せる。しかし8回、先頭の石井一成に本塁打を打たれ、先制を許した。9回のマウンドにも上がった小島だが、二死走者なしから郡司裕也にも本塁打を浴び、9回2安打2失点で7敗目を喫した。
19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した谷繫元信氏は、小島に対して「最近ずっと状態は良いし、今日も申し分ない投球だった」と評価。坂口智隆氏も「完璧に近かった。苦しんだ時期もあったが、吹っ切れて球も良くなってきていて、さすがだなと思った」と称賛を送った。
しかし9回二死での郡司への投球について、谷繁氏は「前の打席からの絡みもあると思うが、カウント1-1で絶対に本塁打はだめという場面。そこで内角への直球はちょっともったいなかった」と指摘し、坂口氏も「外すならボール球にしたかった」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』