2024.08.07 18:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 4 | 終了 | 0 | 阪神タイガース |
神宮 |
「制球が良いから四球で大きく崩れることはない」
ヤクルトが阪神に降雨コールドで勝利。9連戦最初のカードを勝ち越しとした。初回から村上宗隆の21号2ランが飛び出し先制すると、2回にも長岡秀樹のタイムリーなどで得点しリードを4点に広げた。援護をもらった先発のサイスニードは5回2安打無失点の投球で相手打線に得点を許さず。試合は5回裏のヤクルトの攻撃中に雷接近のため中断、その後雨脚が強まり、降雨コールドが宣告された。サイスニードは今季初完封で2勝目を挙げた。
今季初完封と好投したサイスニードに対して、7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「もう少し勝っていい投手。ローテーション(を回る)投手ですからこれでは(8月時点で2勝目では)なかなかチームとしては苦しい、もう少し頑張ってほしい」と激励した。
さらに、同じく解説者の達川光男氏は「勝ちは次の登板に向けて良い1勝だったと思いますよ。制球が良いから四球で大きく崩れることはないんですが、昨年に比べると少し球が高い」と勝ちを評価しつつ球の高さに言及した。
加えて、サイスニードが久しぶりの勝利投手となったことに対して、番組MCの真中満氏は「(勝利投手は)本人にとってもチームにとっても良いこと。次に繋がる投球もできたかなと思ってます」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』