2024.08.20 17:45 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 4 | 終了 | 2 | 中日ドラゴンズ |
横浜 |
2017年は得点圏打率.316で52打点をマーク!
DeNAは中日との接戦を4-2で制し2連勝。借金を「3」に減らした。
DeNA打線は試合前の時点で防御率0.68だった中日先発・髙橋宏斗に対し初回、1番・梶原昂希の投手強襲の内野安打などで好機を作り、5番・牧秀悟の左前適時打で先制。なおも二死一、二塁で14試合ぶりのスタメンマスクとなった6番・戸柱恭孝が、後半戦初安打となる中前適時打を放ち2点目を奪った。
2-2の同点に追いつかれた直後の3回は戸柱の右前打などで一死満塁とし、7番・京田陽太の左前適時打で再び1点リード。7回は二死から一、二塁の好機を作り、戸柱が今季初の猛打賞となる中前適時打を放ち4-2とリードを広げた。
先発の大貫晋一は立ち上がりから不安定で4回まで2失点。1点リードで迎えた5回も一死満塁のピンチ招き、3番・高橋周平を空振り三振に仕留め勝利投手の権利まであと一死としたものの、ここで三浦監督は大貫から中川颯にスイッチした。
二死満塁でリリーフした中川颯は、4番・細川成也を右飛に仕留めリードを死守。続投した6回もゼロを刻み、好リリーフで移籍後3勝目(0敗)を手にした。
20日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、攻守に渡る活躍で勝利に貢献した戸柱の活躍にフォーカス。この日は難敵・髙橋から3安打2打点を記録し、昨年6月13日以来、約1年ぶりとなる猛打賞を記録した。
解説者として出演した坂口智隆氏は戸柱について「もともと打てる選手」と解説。実際に坂口氏がまだ現役選手とプレーしていた2017年は、打率こそ.214だったものの、いずれもキャリアハイの9本塁打、52打点、得点圏打率.316をマークした。
この日の相手投手は防御率0点台の難敵・髙橋だったが、すべてが得点に絡む見事な3安打。坂口氏は「積極性は常にある選手。タイミングの取り方とか、工夫がハマった」と、久々のスタメンでしっかりと結果を残したベテラン捕手を称えた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』