「気持ちで打った安打だった」延長12回でキャプテンが決めた!
西武は22日、オリックスとのカード最終戦を延長12回・2x-1のサヨナラ勝利で飾った。両チーム譲らずに迎えた12回、先頭の岸潤一郎が安打で出塁。蛭間拓哉が犠打を決めると、続く奥村光一が四球を選び一・二塁のチャンスを作る。山野辺翔が三ゴロに倒れ二死一・三塁となったが、源田壮亮のサヨナラ打で接戦を制した。
自身初のサヨナラ打となった源田に対し、22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した野村弘樹氏は「もっと打っているような印象だが、プロ初のサヨナラ打とはびっくり。気持ちで打った安打だった」と称賛。谷沢健一氏も「打った内角高めの球は、見逃せばボールだが上手く叩きつけた」と高評価を送った。
頼れるキャプテンの一打で、今季初の同一カード3連勝となった西武。野村氏は「明るい材料が出てきた」とシーズン終盤の巻き返しに期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』