杉本「覚悟を決めて振り抜きました」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は13日、8月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞者を発表。セ・リーグからは広島・菊池涼介、パ・リーグからはオリックス・杉本裕太郎がそれぞれ受賞した。
菊池は、8月14日(水)マツダスタジアムで行われたDeNA戦で、2点ビハインドで迎えた9回裏一死一・二塁の場面で左翼席へ劇的な逆転サヨナラ3点本塁打を放った。またこの試合で通算300二塁打を達成する一打も放つメモリアルな1日となった。
杉本は、8月23日(金)京セラD大阪で行われたロッテ戦で、0対0の同点で迎えた9回裏、二死無走者、カウント3ボール2ストライクの場面で、右中間スタンドへの劇的なサヨナラ本塁打を放った。杉本にとって初のサヨナラ本塁打となった。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。
コメント
▼ 菊池涼介(広島)
とっても嬉しいです!
2年前に秋山さんもピースナイターでこの賞を受賞していて、僕も受賞できたのでまた肩を並べて歩けるなと思います。
何も考えずに打席に入ったのですが、僕の想いというよりかはみんなの想いで乗って飛んで行ったと思います。
久しぶりに緊張感のある終盤を迎えていますが、気負わず監督のもと笑顔で優勝に向かって行きたいと思います。
▼ 杉本裕太郎(オリックス)
僕自身、初めてのサヨナラホームランだったので嬉しいです。
あの打席はいつもと変わらず、冷静にボールを見極めて、まっすぐに絞って覚悟を決めて振り抜きました。
まさかホームランになるとは思いませんでした。
いつかは打ちたいと思っていたサヨナラホームランを打ててよかったです。また痺れる場面で打てるように頑張ります、応援お願いします!