13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた若松勉氏が、今季限りでの現役引退を表明したヤクルト・青木宣親について言及した。
青木は若松氏がヤクルトの監督時代だった03年のドラフトでプロ入りし、2年目の05年にシーズン202安打、打率.344で最多安打、首位打者のタイトルを獲得し新人王を受賞した。若松氏は「04年の1年間(一軍で)使わなかったんですよね。二軍の方にちょっと小川監督に任せて、インサイドの打ち方を教えてやってくれと言って1年間ほっといたんですけど、それが翌年にあれだけ打って。全部持って行ったんですよね」と振り返る。
若松氏は引退する青木について「(連絡は)ありました。4日前でしたかね。表には出したくないですけども、“今年でユニホームを脱ぐことにしました”と、もうちょっと頑張れないのかと伝えたんですけど、色々考えてユニホームを脱ぐことを決めましたと。まだできないのかなという話をしましたけど」と明かした。
「2005年の年賀状に直筆で必ずチームに貢献しますという文章が書いてあった」というエピソードを披露。若松氏は鞄の中にいつも青木の年賀状を入れて、お守りみたく持ち歩いている。
若松氏は今季の青木については「うまくずっと1番をつけてましたらね。お疲れさんという感じですけども、今年はちょっと見ていてかわいそうだなというところがありましたよね。自分のバッティングができませんでしたもんね」と分析した。
青木は、3度の首位打者(05、07、10年)、2度の最多安打(05、06年)、2度の最高出塁率(07、09年)、盗塁王(06年)。NPB通算1713試合に出場して、打率.313(6230-1949)、145本塁打、667打点、メジャーでは通算6年で759試合に出場して、打率.285、33本塁打、219打点、98盗塁だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
青木は若松氏がヤクルトの監督時代だった03年のドラフトでプロ入りし、2年目の05年にシーズン202安打、打率.344で最多安打、首位打者のタイトルを獲得し新人王を受賞した。若松氏は「04年の1年間(一軍で)使わなかったんですよね。二軍の方にちょっと小川監督に任せて、インサイドの打ち方を教えてやってくれと言って1年間ほっといたんですけど、それが翌年にあれだけ打って。全部持って行ったんですよね」と振り返る。
若松氏は引退する青木について「(連絡は)ありました。4日前でしたかね。表には出したくないですけども、“今年でユニホームを脱ぐことにしました”と、もうちょっと頑張れないのかと伝えたんですけど、色々考えてユニホームを脱ぐことを決めましたと。まだできないのかなという話をしましたけど」と明かした。
「2005年の年賀状に直筆で必ずチームに貢献しますという文章が書いてあった」というエピソードを披露。若松氏は鞄の中にいつも青木の年賀状を入れて、お守りみたく持ち歩いている。
若松氏は今季の青木については「うまくずっと1番をつけてましたらね。お疲れさんという感じですけども、今年はちょっと見ていてかわいそうだなというところがありましたよね。自分のバッティングができませんでしたもんね」と分析した。
青木は、3度の首位打者(05、07、10年)、2度の最多安打(05、06年)、2度の最高出塁率(07、09年)、盗塁王(06年)。NPB通算1713試合に出場して、打率.313(6230-1949)、145本塁打、667打点、メジャーでは通算6年で759試合に出場して、打率.285、33本塁打、219打点、98盗塁だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)