2023年より新設されたリーグ公式表彰
セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が9日に生配信され、番組内で『9・10月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。巨人の戸郷翔征が月間大賞に輝いた。
『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。
番組に出演した巨人OBの高橋由伸氏は「今年は開幕投手から始まり、しっかりローテーションを守って最後まで安定感は抜群だったと思います。奪三振のタイトルを取りましたけど、ここぞという時に三振が取れますし、そこが彼の調子のバロメーターなのかなと思います」と今季の安定感を絶賛。
議長を務めた鳥谷敬氏は「優勝がかかっているところでの登板で3勝している。あとは1敗してますけど防御率が0.32なので、順位に直結する場面での素晴らしい投球が光ったと思いますね」とリーグ優勝に導いた右腕の投球を高評価した。
月間大賞に輝いた戸郷翔征には(株)JERAから賞金が進呈される。
9・10月度 JERAセ・リーグAWARD
<巨人>
戸郷翔征
[9・10月成績]
4試合 3勝1敗 防御率0.32
・ノミネートプレー
[9/5] 7回1安打無失点
[9/12] 6回6奪三振無失点
[9/19] 8回4安打無失点
▼ 9・10月度・各球団の代表選手
<巨人>
戸郷翔征
<阪神>
佐藤輝明
<DeNA>
A.ジャクソン
<広島>
末包昇大
<ヤクルト>
D.サンタナ
<中日>
福永裕基