2戦連発の先頭打者アーチ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間17日、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で今季ポストシーズン第3号となる先頭打者アーチを放った。
初回の第1打席は、今季10勝を挙げた先発左腕キンタナと対戦。カウント1-0から甘く入ったシンカーを振り抜くと、打球速度117.8マイル(約189.6キロ)、打球角度22度の弾丸ライナーが右中間スタンドへ一直線。2試合連続の一発で山本由伸を援護した。
地区シリーズでのポストシーズン初出場から走者無しの状況で無安打が続いていた大谷だったが、26打席目にして初安打をマーク。ポストシーズン通算3本目の本塁打は松井秀喜氏の通算10本に次いで日本人選手単独2位の記録となった。