元広島右腕が2度目の世界一
現地時間30日、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを下し、4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を達成。ライアン・ブレイシア投手(37)が自身2度目の世界一に輝いた。
ブレイシアは4点ビハインドの3回裏、3番手としてリリーフ登板。先頭のスタントンに登板初球でソロ本塁打を浴びるも、後続3人を打ち取って1回1失点。最終的にドジャースが逆転勝利を収め、ブレイシアはレッドソックス所属時の2018年以来、キャリア2度目のワールドシリーズ制覇を飾った。
2013年にエンゼルスでMLBデビューを果たしたブレイシアは、2017年に広島に移籍して26試合に登板。翌2018年からは再びMLBに戻ってレッドソックスでプレー。昨季途中にドジャースへ加入し、今季開幕前に2年契約を結んだ。今季レギュラーシーズンは29登板で1勝0敗、防御率3.54という成績。ポストシーズンでは2度のオープナー起用を含む8試合に登板した。