メジャー通算21本塁打の右打ち内野手
広島は8日、ロッキーズ3Aのエレフリス・モンテロ内野手(26)を獲得したと発表。背番号は「95」に決定した。
ドミニカ共和国出身のモンテロは2014年にカージナルスとマイナー契約を結び、2022年にロッキーズでメジャーデビュー。翌2023年には11本塁打を放つなど、3シーズン通算で205試合に出場して打率.228、21本塁打、87打点、OPS.664を記録した。
今季は開幕ロースター入りを果たし、主に一塁手として67試合に出場。打率.205、4本塁打、OPS.571の成績で7月からマイナーへ降格し、傘下3Aアルバカーキでは65試合で打率.309、16本塁打、OPS.979という好成績をマーク。今月5日にFAとなっていた。
モンテロは球団を通じ、「カープに入団することが決まり、感謝とエキサイティングな気持ちです。誇り高い歴史と、信じられないほどの応援をしてくださるファンを持つチームの一員になれることは、本当に光栄です。これからの挑戦を楽しみにしていますし、チームと素晴らしいファンのために自分ができる限りベストを尽くします。私の1番の目標は広島に優勝を取り戻すことです。それを実現するために毎日一生懸命プレーする準備ができています。日本で成功するには献身的であること、集中すること、そして常に向上する意欲を持つことが必要であると思います。そして、その気持ちをフィールドに持ち込む準備は万端です。ファンの皆様、温かく迎え入れてくださりありがとうございます。皆さんの前でプレーし、球場でエネルギーを感じ、皆さんに誇りに思ってもらえるよう全力を尽くします。 2025年シーズンを思い出に残るものにしましょう。 」とコメントした。