<11月23日 横浜スタジアム>
DeNAは快晴の横浜スタジアムで「ファンフェスティバル2024」を行なった。
26年ぶりの日本一を飾ったことで、オープニングから三浦大輔監督が必勝祈願のダルマに目を入れ大盛り上がりでスタート。
シーズン中のエピソードトークでは東克樹や大貫晋一の投手陣に、森敬斗と梶原昂希の若手が「来年はリーグ優勝」と口を揃えて宣言。また度会隆輝はドラゴンボールの孫悟空のコスプレで熱唱するさすがのエンターテイナーぶりを発揮し、スタンドを埋めたファンを大きく盛り上げた。
イベントは横浜スタジアム外の横浜公園にも進出。益子京右や知野直人らペットのミニチュアダックスを披露し、さらには三嶋一輝、伊勢大夢らが六大学野球トークを繰り広げるなど、一味違う選手の一面を垣間見せた。
メインは東克樹監督率いる“チームブルー”VS山本祐大監督率いる“チームホワイト”のガチンコ野球対決となった。先発ピッチャーは普段は野手の度会隆輝と松尾汐恩がマウンドに上がるなど、両監督の迷采配でスタートした。イニング間にはシーズン中の人気企画『ハマスタバトル』も行われ、圧倒的な強さを誇るDiana WithMCのトリオと山﨑康晃、松尾汐恩、戸柱恭孝の3人が勝負。昨年は足がもつれて惨敗を喫した戸柱が今年はリベンジを果たし「なんとか勝ててよかった」と胸をなでおろしていた。
その後もゲストMCの鬼越トマホーク・金ちゃんの代打ホームランがリクエストでアウトになる“幻のデスターシャ”や、宮城滝太が関根大気とタイラー・オースティンのフォームを“誇張しすぎたモノマネ”を披露した。
クライマックスは山本祐大が三浦監督をマウンドに送り込むと、東克樹も“代打オレ”で対抗。最後は現役さながらのスローカーブで空振り三振に切って取ると後続も抑えガッツポーズ。3回制のゲームは4-1でチームブルーの勝利となった。
しかし「泣きの1イニング延長」を山本監督が土下座でお願いすると、東監督も快諾。執念のラストイニングに京田陽太がホームランで同点に追いつくと、最後の最後に「相手チームの得点マイナス1」のカードを切り、4-3でチームホワイトが逆転勝利となった。
エンディングでは三浦監督が「2025年はリーグ優勝からクライマックスを勝ち抜き日本一へ」と宣言。最後は「来季は新しいユニフォームで戦います!」とサプライズ発表し幕を閉じた。日本一イヤーでのファンフェスティバルは、やはり格別のモノとなった。
取材・文・写真:萩原孝弘
DeNAは快晴の横浜スタジアムで「ファンフェスティバル2024」を行なった。
26年ぶりの日本一を飾ったことで、オープニングから三浦大輔監督が必勝祈願のダルマに目を入れ大盛り上がりでスタート。
シーズン中のエピソードトークでは東克樹や大貫晋一の投手陣に、森敬斗と梶原昂希の若手が「来年はリーグ優勝」と口を揃えて宣言。また度会隆輝はドラゴンボールの孫悟空のコスプレで熱唱するさすがのエンターテイナーぶりを発揮し、スタンドを埋めたファンを大きく盛り上げた。
イベントは横浜スタジアム外の横浜公園にも進出。益子京右や知野直人らペットのミニチュアダックスを披露し、さらには三嶋一輝、伊勢大夢らが六大学野球トークを繰り広げるなど、一味違う選手の一面を垣間見せた。
メインは東克樹監督率いる“チームブルー”VS山本祐大監督率いる“チームホワイト”のガチンコ野球対決となった。先発ピッチャーは普段は野手の度会隆輝と松尾汐恩がマウンドに上がるなど、両監督の迷采配でスタートした。イニング間にはシーズン中の人気企画『ハマスタバトル』も行われ、圧倒的な強さを誇るDiana WithMCのトリオと山﨑康晃、松尾汐恩、戸柱恭孝の3人が勝負。昨年は足がもつれて惨敗を喫した戸柱が今年はリベンジを果たし「なんとか勝ててよかった」と胸をなでおろしていた。
その後もゲストMCの鬼越トマホーク・金ちゃんの代打ホームランがリクエストでアウトになる“幻のデスターシャ”や、宮城滝太が関根大気とタイラー・オースティンのフォームを“誇張しすぎたモノマネ”を披露した。
クライマックスは山本祐大が三浦監督をマウンドに送り込むと、東克樹も“代打オレ”で対抗。最後は現役さながらのスローカーブで空振り三振に切って取ると後続も抑えガッツポーズ。3回制のゲームは4-1でチームブルーの勝利となった。
しかし「泣きの1イニング延長」を山本監督が土下座でお願いすると、東監督も快諾。執念のラストイニングに京田陽太がホームランで同点に追いつくと、最後の最後に「相手チームの得点マイナス1」のカードを切り、4-3でチームホワイトが逆転勝利となった。
エンディングでは三浦監督が「2025年はリーグ優勝からクライマックスを勝ち抜き日本一へ」と宣言。最後は「来季は新しいユニフォームで戦います!」とサプライズ発表し幕を閉じた。日本一イヤーでのファンフェスティバルは、やはり格別のモノとなった。
取材・文・写真:萩原孝弘