26年ぶりに日本一に輝いたDeNA。ブルペン陣は日本一の瞬間、マウンドに立っていた守護神・森原康平を筆頭に、佐々木千隼、中川颯といった移籍組の活躍が光った。そこに今オフ、阪神を戦力外となった岩田将貴、阪神から現役ドラフトで浜地真澄、育成選手ではあるがソフトバンクを戦力外となった笠谷俊介も加わった。さらに来季はソフトバンク時代の18年に最多セーブのタイトルを獲得した経験を持つ森唯斗がリリーフで勝負することが濃厚だ。
ブルペン陣に移籍組が目立つ中で、生え抜き組も19年ドラフト2位の坂本裕哉がチーム2位の48試合に登板して、防御率2.20と奮闘した。故障により1年間戦い抜くことができなかったが中川虎大も31試合に登板して防御率3.19、徳山壮磨も29試合の登板で防御率2.45の成績を残した。
リーグ優勝を目指す中での競争ということもあり、生え抜き、移籍組は関係ないかもしれないが、来季は生え抜き組も今季以上にブルペンで活躍して欲しいところ。その中でも、14年ドラフト1位でDeNAに入団し18年と19年に最多セーブのタイトルを獲得するなど通算231セーブをあげる山崎康晃は本来の力を発揮して欲しいところ。
22年に56試合に登板して37セーブ、防御率1.33と抜群の安定感を誇ったが、23年は49試合に登板して、3勝7敗20セーブ、防御率4.37でシーズン途中に抑えのポジションを森原に奪われ、今季も38試合に登板して3勝5敗11ホールド4セーブ、防御率3.35だった。
来年の10月で33歳とベテランの域に差し掛かってきた山﨑。ここを踏ん張り、もう1度、勝ち試合の最終回を任されるような存在に慣れればブルペンにも厚みが出てくる。
ブルペン陣に移籍組が目立つ中で、生え抜き組も19年ドラフト2位の坂本裕哉がチーム2位の48試合に登板して、防御率2.20と奮闘した。故障により1年間戦い抜くことができなかったが中川虎大も31試合に登板して防御率3.19、徳山壮磨も29試合の登板で防御率2.45の成績を残した。
リーグ優勝を目指す中での競争ということもあり、生え抜き、移籍組は関係ないかもしれないが、来季は生え抜き組も今季以上にブルペンで活躍して欲しいところ。その中でも、14年ドラフト1位でDeNAに入団し18年と19年に最多セーブのタイトルを獲得するなど通算231セーブをあげる山崎康晃は本来の力を発揮して欲しいところ。
22年に56試合に登板して37セーブ、防御率1.33と抜群の安定感を誇ったが、23年は49試合に登板して、3勝7敗20セーブ、防御率4.37でシーズン途中に抑えのポジションを森原に奪われ、今季も38試合に登板して3勝5敗11ホールド4セーブ、防御率3.35だった。
来年の10月で33歳とベテランの域に差し掛かってきた山﨑。ここを踏ん張り、もう1度、勝ち試合の最終回を任されるような存在に慣れればブルペンにも厚みが出てくる。