ニュース 2024.12.27. 17:00

リーグワーストのチーム本塁打『52』 広島・末包昇大にかかる長打への期待

無断転載禁止
広島・末包昇大 (C)Kyodo News
 広島は今季8月まで投手力を中心にした守り勝つ野球でリーグ首位を走るも、投手陣に疲労が見えた9月に失速。リーグ優勝を逃したどころか、68勝70敗5分のリーグ4位に終わった。

 課題は明白で打線。チーム打率.238、52本塁打はいずれもリーグワースト。415得点もリーグワースト2位だった。秋山翔吾が打率リーグ5位の.289、小園海斗がリーグ11位の.280とアベレージを残せる打者がいるが、長打という部分では坂倉将吾の12本塁打がチーム最高というのはかなり寂しい。二桁本塁打を放ったのも坂倉のみだった。

 外国人選手が機能しなかったこともあるが、とにかく長打力不足に喘いでいる。来季に向け、新外国人選手のモンテロ内野手、ファビアン外野手を獲得したが、長い目を見て日本人の長距離砲は必要不可欠。そういった意味で、長打力不足解消へ来季4年目の末包昇大が長打を打たなければダメだろう。

 昨季は65試合・146打席で自身初となる2桁11本塁打を放ち、今季に向けかなり期待が膨らんだが、今季は故障の影響で出遅れた。5月8日に初昇格を果たすと、5月19日の巨人戦で今季初本塁打を放つと、21日の阪神戦でも一発と2試合連続で本塁打。5月・18試合に出場して4本のアーチを描き、6月も2本塁打を放ったが、故障で離脱。8月に一軍復帰し3ホーマーも勝負所の9月は1本も本塁打を放てず。9月の月間打率も.171に終わった。結局、今季は79試合に出場して、打率.238、9本塁打、37打点だった。

 投手陣は九里亜蓮がFAでオリックス、矢崎拓也が現役ドラフトでヤクルトへ移籍したが、充実はしている。課題である長打力不足を解消するためには、末包には来季最低でも2桁本塁打、さらに20本以上の本塁打を放って欲しいというのが本音だ。

【PR】プロ野球を観戦するなら「DAZN Baseball」

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

春季キャンプ、オープン戦、公式戦、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西