ソフトバンクから巨人へFA移籍した甲斐拓也の人的補償選手として、伊藤優輔がソフトバンクへの移籍が決まった。
伊藤は小山台高、中央大、三菱パワーを経て、20年ドラフト4位で巨人に入団し、1年目の21年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け22年から育成選手契約に。23年にファームで実践復帰し、昨季途中に支配下選手に復帰すると、7月30日の阪神戦でプロ初登板。同試合で1回を無失点に抑えると、同試合から7試合連続無失点。そのうち6試合でノーヒットに抑えるピッチング。8月20日の広島戦でプロ初失点を喫し、8月22日に一軍登録を抹消。その後、一軍での登板はなかった。
伊藤は一軍で8試合・8回2/3を投げ、1ホールド、防御率1.04の成績を残せば、ファームでも40試合・42回を投げて、4勝0敗14セーブ、防御率1.29の成績を残した。
ファームだけでなく、一軍での登板数は少ないがしっかりと結果を残して今季を迎えた。巨大戦力を誇るソフトバンクだが、昨年のDeNAとの日本シリーズでは投手陣に故障者が相次ぎ、本来の力を発揮できず日本一を逃した。先発、リリーフともに絶対的な存在はいるが、その他は結果を残せばチャンスがあるポジションとも言える。過去にも人的補償による移籍で、新天地で花を咲かせたケースもある。伊藤も新天地で自分の居場所を掴みたい。
伊藤は小山台高、中央大、三菱パワーを経て、20年ドラフト4位で巨人に入団し、1年目の21年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け22年から育成選手契約に。23年にファームで実践復帰し、昨季途中に支配下選手に復帰すると、7月30日の阪神戦でプロ初登板。同試合で1回を無失点に抑えると、同試合から7試合連続無失点。そのうち6試合でノーヒットに抑えるピッチング。8月20日の広島戦でプロ初失点を喫し、8月22日に一軍登録を抹消。その後、一軍での登板はなかった。
伊藤は一軍で8試合・8回2/3を投げ、1ホールド、防御率1.04の成績を残せば、ファームでも40試合・42回を投げて、4勝0敗14セーブ、防御率1.29の成績を残した。
ファームだけでなく、一軍での登板数は少ないがしっかりと結果を残して今季を迎えた。巨大戦力を誇るソフトバンクだが、昨年のDeNAとの日本シリーズでは投手陣に故障者が相次ぎ、本来の力を発揮できず日本一を逃した。先発、リリーフともに絶対的な存在はいるが、その他は結果を残せばチャンスがあるポジションとも言える。過去にも人的補償による移籍で、新天地で花を咲かせたケースもある。伊藤も新天地で自分の居場所を掴みたい。