「なかなか力強い打者が出てきた」開幕1軍へ打撃でアピール！

　ロッテのドラフト1位・西川史礁が19日、広島との練習試合に「3番・左翼」で先発出場。初回に右安打を放つと、4回に中安打、6回には中堅への適時三塁打と3打数3安打1打点の好成績を残した。

　実戦初の猛打賞を記録したゴールデンルーキーに、24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説陣からも称賛の声が相次いだ。

　谷沢健一氏は、西川に対し「なかなか力強い打者が出てきた。ロッテは右打者を欲しているので、どんどん使われると思う。開幕スタメンも可能だ」と高評価を送った。

　齊藤明雄氏は西川の打撃の特徴として「若いので怖さを知らず、どんどん振ってきている。初球からバットを振れるのは強みだと思う」と分析し「ルーキーだとどうしても、ボールを見てしまって追い込まれて当てに行くという打撃になるが、今季の新人野手陣は、積極的にファーストストライクから振ってくる選手が多い」と感嘆した。

　さらに谷沢氏は「骨格が太いので、怪我をしない体をしている」と、シーズンを通した西川の活躍に期待を込めた。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』