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巨人・阿部の打撃に山崎武司氏「心配」

阿部慎之助 ,
巨人・阿部慎之助(C)KYODO NEWS IMAGES【撮影日:2017年4月18日】

 本塁打(5本)と打点(24打点)でリーグ二冠の巨人・阿部慎之助。好調が続く阿部について、4月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた山崎武司氏は「今日の試合で気になったのは阿部。見ていてバッティングが心配」と話した。

 阿部は下半身の張りでスタメンを外れる日もあるが、今季は開幕から4番で出場し、3番・坂本勇人とともにポイントゲッターとして、チームの勝利に貢献する。低調な打線の中で引っ張っているように見えるが、山崎氏の眼には「真っ直ぐを打ちにいく時に、振り遅れている」と映ったようだ。

 その原因の1つに山崎氏は「疲労から調子の崩れだと思います」と話す。つづけて「足とか身体が疲れてくると、違うところに力を入れてバッティングをすると崩れてくる」と説明した。

 昨季までなら休養を与えることは難しかったが、今季はマギーが三塁のレギュラーで出場していることもあり、昨季チームトップの25本塁打、81打点を記録した村田修一がベンチで控えている。山崎氏は「阿部に関しては、村田と併用して上手く使った方がいいと思いますね」とし、阿部が欠場したときには「代打の切り札になってくれれば、1打席で集中していけますから」と話した。

 今年の3月で38歳になったベテラン。山崎氏は疲労がみえていると話しており、上手く休養を与えながら、状態を維持してもらうことがベストといえそうだ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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