8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、同日に行われたヤクルト戦に先発した菅野智之(巨人)が“勝てる”要因について説明した。
江本氏は、0-0の2回一死一、二塁から中村悠平を空振り三振に仕留めた場面に勝てる理由が隠されているという。中村を三振に仕留めたこの打席を振り返ると、初球147キロの外角ストレートを見逃しストライク。2球目はカットボールが外に外れてボール。3球目は外寄りのストレートで空振り。最後は外角低めの落ちる変化球で空振り三振に打ち取った。
江本氏は「勝てる最大のポイント(要因)は、今のような外角いっぱいから入って、外、外勝負で追い込み、最後は緩い球で落とす。徹底していますよ。ストレートも1球見せておきながら外角で勝負する」と説明した。中村以外の対戦をみても、4回に山田哲人を外角中心の配球で空振り三振に仕留めている。
この日の菅野は9回に1点を失い完封こそ逃したが、9回を6安打、8奪三振、1失点に抑え15勝目。防御率は1.69となった。江本氏は「(完封を逃したのは)しょうがないですよね。ここ一番のときの余力は十分にありますから、大したもん」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
江本氏は、0-0の2回一死一、二塁から中村悠平を空振り三振に仕留めた場面に勝てる理由が隠されているという。中村を三振に仕留めたこの打席を振り返ると、初球147キロの外角ストレートを見逃しストライク。2球目はカットボールが外に外れてボール。3球目は外寄りのストレートで空振り。最後は外角低めの落ちる変化球で空振り三振に打ち取った。
江本氏は「勝てる最大のポイント(要因)は、今のような外角いっぱいから入って、外、外勝負で追い込み、最後は緩い球で落とす。徹底していますよ。ストレートも1球見せておきながら外角で勝負する」と説明した。中村以外の対戦をみても、4回に山田哲人を外角中心の配球で空振り三振に仕留めている。
この日の菅野は9回に1点を失い完封こそ逃したが、9回を6安打、8奪三振、1失点に抑え15勝目。防御率は1.69となった。江本氏は「(完封を逃したのは)しょうがないですよね。ここ一番のときの余力は十分にありますから、大したもん」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)