基本的な内野ゴロの捕り方として覚えておきたいことは、打球の右側から回りこんでボールの正面に入って捕球することです。そうすることによりリズムよくスムーズに一塁へ送球することができます。
一連の流れを身体に覚えさせる最適な練習として、まず線を引き、その線上に親御さんがボールを転がしてあげます。線の左側にボールやフラッグなど見印になるものを置き、そこをお子さんが円を描くようにステップ(右回り)をしながらゴロを捕球、そして送球の動作に移る練習を繰り返し行いましょう。
■講師プロフィール
高校球児、中学硬式球児、学童球児の3児の父。
桐蔭学園高校→獨協大と内野手で活躍。社会人野球ではリクルート、ローソン、
フェデックスに所属。コーチ、監督経験も含め通算15年の社会人野球指導歴を持つ。
その後学童野球で6年間指導者として小学生を指導、4年生から野球を始めた次男を侍JAPANアンダー12代表に育てた「ヤキュイク父」でもある。現在は中学硬式チームの監督を務める。