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健大高崎の監督、トレーナーが口をそろえる「柔軟性」の大切さ

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身体が柔らかいとプラスが多い

昨年春の関東大会では東海大甲府、浦和学院、木更津総合、日大三と並み居る強豪を相手に4試合で49点を挙げるなど足だけでなく高い打力の印象が強い健大高崎だが、青栁監督が選手を見る時に重視しているところは意外にも守備の面だった。
 
「ピッチャーの場合はまず体が大きいこととボールのスピードがあること。やっぱり身長があるのは武器ですから、スケールを重視します。野手についてはまずスローイングを見ますね。肩が強くて速いボールを正確に投げられること。あとしっかりとした投げ方で投げられていること。投げ方は高校ではなかなか直りません。打つことに関しては後からでも形は作れると思います」
 
関東近郊だけでなく、全国各地から進学してくる選手も多い健大高崎だが、中学時代に凄い実績を持っていなくても高校入学後に伸びる選手も少なくないという。そのような伸びる選手の特徴、条件についても聞いた。
 
「技術がしっかりしていてセンスがある子は伸びますね。そういう子は体力がついてくると一気に結果が出るようになることが多いです。
加えて大事なのは柔軟性。身体が柔らかいと怪我もしづらいですし、プラスの面が多いと思います。
あとはやっぱり気持ちの面でしょうか。以前は力があれば1年生でもどんどん使っていましたが、ここぞという場面では上級生の方が結果を出すことの方が多いです。きつい練習をこれまでやってきたという思いと、『負けたら終わり』という気持ちの面が上級生の方が強いのかなと思いますね。私学は実力が同じなら来年のことも考えて下級生を使うというチームが多いですけど、うちは上級生で気持ちが強い子を使います」



学童野球や中学野球の現状についても青栁監督の考えるところがあるそうだ。
「中学でも少年野球でも試合数が多いですよね。その分選手に負担がかかっていると思います。特にピッチャーの投げ過ぎには注意してもらいたいですね。あとはさっきも言いましたがまずは投げる動作をしっかり覚えてもらいたいというのはあります。今、群馬県内でも少年野球に対して全体でアプローチしようとする動きがありますが、それは凄く良いことだと思います。うちは幼稚園もあるのですが、サッカー部はそこに教えに行ったりしています。だから今度は野球部も幼稚園の子たちに教えに行く機会を作って、一人でも多くの子どもが野球を始めてもらえるようにしたいと思っています」
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