前回の「レポートその2」でお伝えした、捕球の“間”について佐藤さんが解説した後に、平岩さんによるフットワークの練習に切り替わった。アップの時の「真っ直ぐ軽く」歩くことをおさらいした後は、直線的なツースキップの動作を実施。
そして次はそれを斜めに行い、野球の動きに近づけていく。
またグラブを持って行うだけでなく、スムーズに動くための真っ直ぐの姿勢を確認するために、グラブを頭に乗せて動くなどの工夫も見られた。
ここでも平岩さんならではの擬音による表現が聞かれたが、それは「ツー・トン・トン。ツー・トン・トン」というもので、足を切り替えるタイミングに「ツー」と伸ばす音を入れることで“間”を意識するように指導していた。
このような“間”を意識したステップで動きを訓練した後は、佐藤さんが軽くトスしたボールを「ツー」のタイミングで待ち、そこから実際にボールを投げるという練習を実施。腕の力、動きを使わなくても、しっかり“間”を作って体重移動に勢いをつければ強くボールを投げられるということを選手達が実感できているようだった。
次はトスの柔らかさを出すための練習。普通に下からのトス、逆シングルでのトス、股の下を通すトス、背中の後ろを通すトスの4種類を利き手とグラブを持つ手の両方で繰り返し行った。
実際のプレーでは持ち替える余裕がないことも多々ある。そういう時にとっさに正確にトスできるかは、やったことがあるかどうかというのが重要になってくる。そしてこのような動きは、神経系の発達する小中学生の年代に行うことが重要だと佐藤さんは話した。
そして次はそれを斜めに行い、野球の動きに近づけていく。
またグラブを持って行うだけでなく、スムーズに動くための真っ直ぐの姿勢を確認するために、グラブを頭に乗せて動くなどの工夫も見られた。
ここでも平岩さんならではの擬音による表現が聞かれたが、それは「ツー・トン・トン。ツー・トン・トン」というもので、足を切り替えるタイミングに「ツー」と伸ばす音を入れることで“間”を意識するように指導していた。
このような“間”を意識したステップで動きを訓練した後は、佐藤さんが軽くトスしたボールを「ツー」のタイミングで待ち、そこから実際にボールを投げるという練習を実施。腕の力、動きを使わなくても、しっかり“間”を作って体重移動に勢いをつければ強くボールを投げられるということを選手達が実感できているようだった。
次はトスの柔らかさを出すための練習。普通に下からのトス、逆シングルでのトス、股の下を通すトス、背中の後ろを通すトスの4種類を利き手とグラブを持つ手の両方で繰り返し行った。
実際のプレーでは持ち替える余裕がないことも多々ある。そういう時にとっさに正確にトスできるかは、やったことがあるかどうかというのが重要になってくる。そしてこのような動きは、神経系の発達する小中学生の年代に行うことが重要だと佐藤さんは話した。