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【明野ボーイズ】複数バリエーションのキャッチボールを40分行う意図とは?

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次に離れた距離で行なうキャッチボールへ。選手は自ら球を手前に投げ上げ、それを捕球して送球へと繋げる動きを繰り返す。これは明らかに外野守備を想定したものだ。


続いてゴロ処理へ。送球する側は足を使って前に出ていく動きを確認し、左足前捕球をした後に送球へ。捕球側は捕球後にカットプレーを想定した切り返しまで入れる。
同じことを近距離で行なう内野バージョンまでを終えたところで、3人一組の隊列を作った。これはカットプレーを意識した練習だ。3つのポイントをローテーションで回し、誰もがカットマンを担当することになる。


「ウチは複数ポジションをこなせる練習をしているので、このやり方は適性を見るという意味でも重要視しています。このやり方は監督に就任した時からずっと続けています。さらに言えば、大分市内で少年野球の監督をやっていた時から継続していることです。基本から教えるにはどうすればいいかを考えた時、この形を思いつきました。平等にも教えることができる。時間をかけてもいいから、みんなでやってみようと」

様々なバリエーションのキャッチボールを行なうことで、適正ポジションの発見がある。固定概念にとらわれない練習方法が「有事に強い」大分明野ボーイズを作り上げていたのである。(取材・撮影:加来慶祐)
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