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子どもの体重を支える小さな面積!足裏のケアから始めよう

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体重を支える足裏は非常に小さな面積ですが、重要な役割を担っています。まず地面と接する唯一のポイントであり、地面からの情報を伝達して体を動かす際に必要な指令を脳に送り届けること。また平衡感覚やバランス能力を養う上でも重要な部位であるといえるでしょう。ところが現代の日常生活においては、裸足で地面に直接触れる機会が減ってしまい、足裏の感覚も鈍くなってきているといわれます。小学生の足裏を見ても足裏が平らな状態になる偏平足の子どもが増え、これによって下肢や腰などに負担がかかりやすくなってケガにつながることも。

足裏は縦方向と横方向に弓なりのアーチ形状の構造を持っており、そのアーチによって体重やジャンプ動作などによる大きな外力を和らげる役割があります。ところがそのアーチ状の構造が崩れてしまうと、偏平足という足裏が平らになった状態になってしまいます。足裏の筋肉に刺激が少なかったり、あまり使わなくなったりすることで筋肉が硬くなってしまうため、足裏を常に意識できるようなエクササイズやマッサージなどで筋肉をほぐすようにしましょう。

自分でできる簡単な方法としては「青竹踏み」を行ったり、テニスボールやゴルフボールなど少し硬さのある小さなボールで足裏を刺激したりすることなどがオススメです。立った状態で足裏にものを載せ、体重をかけると足裏の筋肉が伸ばされます。痛すぎる刺激はかえって逆効果ですが、伸びていると感じる程度の力加減で行うようにすると良いでしょう。また手で軽くこぶしを作り、指の関節などを足裏に押し当てることでも同じような刺激が得られます(セルフマッサージ)。足裏マッサージは誰かの手を借りて行っても構いません。足裏を刺激するために裸足になる機会を増やすことや、足の指を使ったジャンケンなどで足指を握ったり、開いたりといった運動を繰り返すこともよいでしょう。このようなエクササイズは偏平足の改善に役立つだけではなく、下肢を中心とした体全体の疲労回復にもつながります。いつものストレッチ習慣にプラスして行うようにしましょう。(西村典子)
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