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【座間ボーイズ】大学、社会人でも野球を続けてもらいたいから、目指すのは「打つ」野球!

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この日の練習もアップ、キャッチボールが終わってまずノックを行い、午前中の途中からはバッティング中心のメニューへ移行。シーズンが始まるということで、実戦的なランナーをつけてのエンドランの練習を繰り返し行っていたが、グラウンドに出ていない選手はティーバッティングや花咲徳栄、健大高崎といった甲子園でおなじみの強豪校でも取り入れられているタイヤをハンマーで叩くトレーニングを行っていた。宮崎監督が語るように、強い打球を打つという狙いがこのような練習からも現れていると言えるだろう。

「平日の夕方は暗くてライトをつけられる場所も限られるのでやっぱりバッティング中心になります。マシンで速いボールに設定して打つこととロングティーをやることが多いですね。速いボールを打ち返すには振り負けない力が必要ですし、ロングティーも強い打球を遠くへ飛ばすための練習になります。そうやって力をつけて、試合がある時期は今日のように実戦的なこともやるという感じですね」



技術的な面以外でチームが重視しているのが選手の考える力をつけるということだ。
「以前に比べて選手の技術は上がっていると思います。あと変わったと思うのはコミュニケーション。今は中学生でもみんなスマホを持っているので、以前よりも気軽にやりとりできるようになっています。ですが、挨拶やグラウンド内ではしっかり走るということは言うようにしています。あとはこちらからの一方通行じゃなくて選手が考えて行動してほしいと思っています。まだ限られますけど、疑問があった時にはちゃんと聞くようにということは言っています」

この日の練習は実戦的な内容ということもあったが、プレーが止まるタイミングで選手を集めてコーチが状況や目的を説明する機会が多かった。ただやらされるのではなく、何のためにどんなプレーが必要かということを確認しながら、選手が考える機会を与えていると言えるだろう。また選手から監督、コーチに対しても質問する機会が多く、自分で考えるということを実践しているように感じる場面が多かった。チームの掲げる『社会に貢献できる基礎を作る』という理念が浸透していると言えるだろう。(取材:西尾典文/写真:編集部)
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