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まるで大学のゼミ!?選手が「課題研究」してプレゼン!熊本西の独自な取り組み(後編)

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トップバッターでプレゼンを行ったのは「自分自身、体が硬く怪我も多かったので股関節について調べた」という石田恭琢(3年)だ。
石田は「股関節は対角線の関係にある肩甲骨とも連動している。また、肩と臓器は密接に関係しているため、股関節の柔軟性を拡げることは一般の生活とも無縁ではない」と発表。また、股関節の柔軟性は体の姿勢とも無関係ではなく、股関節が硬ければ肩こりに繋がり、目の疲れにも直結すると述べた。「これらを向上させるには体幹トレーニングが最適」と結論付けている。



この発表に対して主将の霜上幸太郎が「急激に肩甲骨のストレッチをすると怪我の恐れがある。事前のストレッチを教えてほしい」と疑問をぶつけると、石田は「体が冷え切った状態でやると怪我の危険性が高まるので、自分の手で周辺の筋肉をほぐしてあげたり、全身の緊張をゆるめてあげることも重要」と回答。このように、活発なやりとりが次々と室内を飛び交っていく。

続いて登場したのは「21世紀枠で甲子園に出場した西高をさらに強いチームにしていくため、甲子園に出場したチーム、または近づいたチームの行動や取り組みを学び、自分たちの活動に活かしたい」という野田侑(2年)だ。
野田はプレゼンに動画を用いるなどして21世紀枠で出場したチームの特徴を研究。その結果「21世紀枠で甲子園に出場し、同年の夏に出場した学校は過去に2001年の宜野座(沖縄)、2010年の山形中央のみ。確率でいうと4・4%しかない。また、宜野座や21世紀枠で過去最高のベスト4まで進んだ宮城県の利府のように、決して練習環境に恵まれていない東北や沖縄のチームが近畿の強豪より好成績を収めている。どうやって強くなっていったのか、今後も継続して調査する」と発表し、大きな拍手を浴びている。

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