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「スポーツが楽しい」を教える、母体がNPO法人の少年野球チーム「ブルーウインズ」

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ストレッチ、ウォーミングアップが終了したのは10時。週に3時間しかない練習時間の1/3を費やしたことになる。もっとバッティング練習や守備練習に時間を費やしてもいいようにも思えたが、これについては前述の「ジャンクベースボールクラブ(一般社団法人ジャンク野球団)」の若松健太代表がこう話してくれた。
「軟式野球の指導に特化した資格もあるのですが、ジュニア世代って『スポーツが楽しい』ということを教えることがまず大事だろうと考えて我々はジュアスポーツ指導員という資格を取りました。子どもに『スポーツが楽しい』と教えることが、未来の日本のスポーツを担うことに繋がると思うからです」

そしてこう続けてくれた。
「小学生年代においては過度に勝利を求めすぎず、7、8割は楽しむことを優先でいいのではないかと思います。この年代に楽しさは絶対に必要ですし、そういう楽しさを伝えるのも指導者の役目だと思いますね」

野球は好きだけれど、勝利と強さを最優先に求めるチームに馴染めない子どももいる。今まではそういった子どもは我慢してチームに残るか、野球を辞めるしかなかった。こういったチームが少しでも増えれば、野球をやりたい子の受け皿になることができるはずだ。(取材・写真:永松欣也)

*次回「明確な基準と意図があるグループ分け、何度でもトライできる『昇格試験』」に続きます
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