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保護者に知ってもらいたい、子どもの体を守る「セルフチェック」(下半身編)

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保護者の方に子どもたちの肩や肘などを守る方法を知ってもらいたい。そんな思いから、横浜市青葉区を中心にさまざまな地域でも野球肘検診を実施されている、横浜総合病院 スポーツ整形外科の河崎賢三先生に野球肘を未然に防ぐセルフチェックなどについてお話を伺いました。前回の「セルフチェック(上半身編)」に続いて、下半身のセルフチェックについて伺いました。




下半身のチェック項目では股関節や腰椎の動きを確認します。股関節の開き具合をチェックするものは、お尻付近の筋肉が硬くなっているかどうかを見るもので、軸足ではなく、ステップする方の足が硬くなってくる傾向があります。普段よりも硬くなっているとうまく回旋動作が行えないため、どうしても上半身に頼った投げ方になりがちです。

《セルフチェック・下半身4項目》


(5)股関節は開きますか?

うつ伏せになり、膝を閉じたまま足が開きますか? 左右の開き方は同じですか?



(6)かかとはつきますか?

うつ伏せになり、膝を曲げてかかとがお尻につきますか?左右差はありませんか?



(7)指はつきますか?

腕を伸ばしたまま手が床につきますか?



(8)片足で立てますか?

平らな場所で、片足で立てますか?投球時に足を上げバランスよく立つことが大切です。



6番目は太ももの前側にある大腿四頭筋のストレッチテスト、7番目は太ももの裏側にあるハムストリングスのストレッチテストです。腰痛のある選手だとそもそもこのポジションをとることがむずかしい場合もあります。少年野球選手に多い腰椎の椎間板ヘルニアや腰椎分離症などはこのようなチェックによって、左右差が見られたり、痛みや違和感を覚えることで病院を受診する目安にもなります。

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