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保護者に知ってもらいたい、子どもの体を守る「セルフチェック」(下半身編)

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バランステストは左右差を確認するということももちろん大事なのですが、そもそも疲れがたまっている状態では片足でまっすぐ立つことがむずかしいものです。普段はキチンと立てるのに、投球した翌日になると体がフラフラしてしまう…という場合は疲労が残っている状態です。このような状態では投球フォームを崩しやすく、肩や肘に大きな負担がかかりやすいという指標になります。

少年野球に取り組む選手たちには「今、この試合だけよいパフォーマンスを発揮して勝ちたい」というよりも、長い目で成長を見守っていく必要があります。野球だけではなく、他のスポーツで違った動きをすることもよいと思いますし、音楽を使ってリズムトレーニングに挑戦することもリズム感を養うことにつながります。

野球は考えるスポーツでもあるので、選手たちに考える機会をより多く与えることも指導者としては大切なことだと感じます。保護者や指導者など大人が、選手たちの野球に対する情熱を後押しできるような環境をつくっていくこと。その一つとしてスポーツ医学的な立場から、野球肘検診などを通してケガを未然に防ぐ取り組みを今後も続けていきたいと思います。

(取材・写真・西村典子/監修・横浜総合病院 スポーツ整形外科 河崎賢三)
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